「ひきこもりは、全国で54万人を超えるといわれ、社会全体の課題です。
若者たちの孤立を防ぐために、社会へ出るきっかけをつくるために、
地域でつながる身近な支援 者が必要です。
「この度、豊明市ではひきこもりの方の継続支援を行う
サポーター養成講座を開催します。ひきこ もりに対する理解を深め、
ご本人やご家族の支え手として居場所づくり等、
私たちにできることを 一緒に考えてみませんか。
第1回 ひきこもり・社会的孤立を理解しよう
日時:平成30年 6月23日(土) 13:30~15:30
場所:豊明市商工会館2階会議室1(豊明市役所分庁舎)
ひきこもりとはどういう状態なの?
ひきこもりなど社会的孤立の現状や背景、困難を
抱える若者の多様性について理解します。
第2回/第3回 「ひきこもる人や家族が抱える困難」と
「ひきこもる人の支援に向けて」
日時:平成30年 7月1日(日) 10:00~12:00(第2回)
13:00~15:00(第3回) 15:00~15:30(修了証授与式)
場所:総合福祉会館 3階大会議室 ※6月23日とは場所が違います
第2回 生きづらさや障害の理解 ひきこもる人や家族の気持ち
ひきこもる人が陥る心理や、その背景にある障害特性の理解。
若者を見守る家族の不安を理解します。
第3回 ひきこもりサポーターの取り組み
今、私たちにできることを考える(グループワーク)
居場所や相談活動の実際や、知っておきたい相談窓口や
制度を知り、「サポーターとしてできることを考えます。
ひきこもる人の支援や地域での孤立防止のために
できることについて、事例などをもとに話し合います。
※全日程通して参加できない方むけに1月28日(土)に
補講の開催を予定しております。
対 象
ひきこもりに関心のある方、サポーターとして豊明市で活動できる方
※全3回受講された方には(サポーター養成講座修了証)を交付
定 員
40名
参加費
無料
申込方法
こちらの受講申込用紙 ひきこもりサポーター養成講座受講申込用紙_pdf
に必要事項を記入の上、6月20日(水)までにFAX、メール、電話、窓口にて
お申込みください。
メールでお申込みの場合は、下記の申込用紙記載事項を記入ください。
※ひきこもりサポーター養成講座受講申込用紙記載事項
ふりがな、氏 名、性別男・女、 年齢、住所、
電話番号、FAX番号、メールアドレス
参加日(参加可能日に○をつけてください)
6/23(土)7/1(日)午前7/1(日)午後
今回講座に申し込まれた動機やきっかけは何ですか。
ボランティア等の活動歴、大学等での専攻、
資格などあればお書きください。
※いただいた個人情報は、本講座の目的以外には
使用いたしません。
お申込み・お問い合わせ先
ひきこもり相談窓口はばたき(豊明市役所社会福祉課内)
〒470-1195 豊明市新田町子持松1-1
電話:0562-85-3951 FAX:0562-93-3880
Email:daihyo@toyoake-Syakyo.jp
講師
川北 稔氏 (かわきた・みのる)
講師プロフィール
愛知教育大学大学院に准教授として在籍 、社会学の視点から
「生きづらさを抱える若者や家族の支援現場」を訪問調査。
2000年ごろから、名古屋市内で始まった若者支援のNPOや
自助 グループの活動に参加。
2008年からは子どもの貧困や不登校の実例について、
小中学校教員がディスカッションする授業を担当。
2016年度、17年度は全国KHJひきこもり家族会合会による
「長期高年齢化したひきこもり問題」の調査の取りまとめを担当、
著書に『「ひきこもり」への社会学的アプローチ』
(共著、ミネルヴァ 書房)など。
主催
豊明市・豊明市社会福祉協議会