「子ども食堂」が耳目を集めています。この数年のあいだに全国では数百カ所が新設され、愛知県内でも40 カ所近くの「食堂」が確認されています。
もともと「子ども食堂」は、経済的に苦しい家庭の子どもを地域の「おばさん」「おじさん」が気に掛け、ささやかに関わっていく活動として始まりました。そこに、堅苦しい取り決めはなく、それぞれができることを持ち寄って、自由なかたちで無理なく取り組めるものとして広がっています。
他方で、「子ども食堂」をめぐる課題も多く指摘されています。立ち上げる際の不安や難しさだけでなく、運営を続けていくなかで直面する大小さまざまな壁があります。子どもへの応対や貧困への取り組みをどのように考えたらよいのか等々、悩みはつきません。
この学習会では、「子ども食堂」をめぐる動向を振り返り、これからどのように「子ども食堂」を応援し、支えていけるのか、一緒に考えていきたいと思います。
日時
2017年8月8日(火) 13時30分~15時まで。
場所
日進市 にぎわい交流会館 2F 会議室
(愛知県日進市蟹甲町中島277-1)
講師
野田博也(愛知県立大学教育福祉学部 教員)
内容
・「子ども食堂」の動向と課題
・貧困の見方、貧困対策の考え方
対象
どなたでも(20~30人程度)
参加費
無料
申し込み方法
メールでお申し込みください。
連絡先 commulives@gmail.com (学習会用のメールアドレス)
その他:
◎資料の準備のため8 月6 日(日)までに申し込みをお願いします。
◎当日は子連れの方がいらっしゃることもあります。皆さんで配慮し合ってください。
◎学習会前後の会場設営をお手伝いいただけると大変助かります。
主催
地域生活研究会(愛知県立大学野田研究室)