日時
令和5年10月15日(日)
開場 9:30 開式 9:45
上演 10:00~15:00
抽選会 終演後
※プログラムはチラシをご覧ください。
会場
日進市民会館小ホール
入場無料
民俗芸能の保存について
「民俗芸能」とは、 神社等において、
お祭りを行う際に神前で上演される芸能で、
村の安全や農作物の豊かな収穫等を、 神仏に祈る祭礼の中で育まれ、
古来より若者が中心になって継承されてきたものです。
本市でも、棒の手 (ぼうのて)をはじめ、お神楽 (おかぐら)、
お囃子(おはやし)、 巫女の舞(みこのまい)、木遣 (きやり) が
盛んに行われていました。ところが、昭和12年以降、
日本は日中戦争、太平洋戦争へと突入し物資の不足と、
戦後の混乱により、民俗芸能は忘れられたものとなってしまいました。
近年、かつて民俗芸能の演奏を経験した人々が高齢化し、
その伝承が 危ぶまれています。 このような状況の中、
昭和60年日進市各区で活動している保存団体が連合し、
この民俗芸能連合会が発足。
同年、11月には第1回の発表会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、 発表会の中止や
関係者のみでの開催が数年続きましたが、
本年度は4年ぶりに、一般公開で開催する運びとなりました。
民俗芸能は今、 無形文化財として認識されています。
私たちはこの大切な文化遺産を次の世代へ 伝えていくために、
その保存に努めていきたいと考えています。
※ 民俗芸能連合会に関するお問い合わせは、
日進市教育委員会 学び支援課まで。
(電話) 0561-73-4190 (直通)
主催
日進市民俗芸能連合会
※事務局:日進市教育委員会